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据日本《八重山日报》6月29日报道,6月28日,日本冲绳县石垣市议员——自民党的友寄永三,在该市议会公开质询中妄称,“中小学和平教育要谈及钓鱼岛现状和自卫队在构建和平中发挥的作用”。友寄永三还要求,希望告知中小学学生“自卫队驻冲绳是为了和平所需和将会发生战争”两种思想。

石垣市驻有海上保安厅为“守卫”钓鱼岛而组织的专职部队,3月又开设了陆上自卫队驻地。鉴于此,友寄永三反复质询,“在这种情况下,如完全不将其用于和平学习会怎么样?孩子们不知道海保在‘守卫’钓鱼岛,这在教育上是有偏差的。为什么石垣市会有自卫队驻扎地,我认为这是谈论和平时不可缺少的论点”。

友寄永三指出,在继续强调战争悲惨的传统和平教育的同时,“提出不同的和平学习是不是也是可以?”。友寄永三反复建议,“面对俄乌冲突,应该启发学生万一日本发生这种事情该怎么办?这才是和平教育?”。

对此,石垣市教委教育部长——天久朝市,就和平教育的教材回答称,“根据儿童学生发展阶段、地区特性、各种实际情况,由学校做出判断”。石垣市教委教育长崎山晃表示,“虽然成年人可以对乌克兰问题作出评论,但冲突仍在继续,尽量不要在课堂上使用”。友寄永三回应说称,“并不是想找到什么答案,而是需要让中小学生自由思考”。

尖閣、自衛隊も教材に 小中の平和教育で石垣市議提言

6/29(木) 4:00配信 八重山日報

28日の石垣市議会一般質問で与党の友寄永三氏は、小中学校で行われている平和教育で尖閣諸島の現状や、自衛隊が平和構築に果たしている役割についても触れるよう提言した。「自衛隊が来ると『戦争になる』『平和のため必要』という両方の考え方があることも教えてほしい」と求めた。

石垣市には、尖閣諸島を守るため海上保安庁が組織した専従部隊の拠点がある。3月には陸上自衛隊の駐屯地も開設された。

友寄氏は「そういう状況がありながら、それを全く平和学習に生かさないのはどうなのか」と疑問視。「(海保が)尖閣を守っていることを子どもたちが分からないのは、教育として偏りがあるのではないか。なぜ石垣市に自衛隊の駐屯地ができたのか、平和を語る上で欠かせない論点だと思う」と述べた。

戦争の悲惨さを強調する従来の平和教育を継続しながらも「違う平和学習を打ち出していいのではないか」と指摘した。

市教委の天久朝市教育部長は平和教育の教材について「児童生徒の発達段階や、地域の特性、多様な実情に応じて、学校において判断されると認識している」と答弁。

友寄氏は「ロシアとウクライナの問題があった。万一こういうことが起きた場合、どうするのかということは投げかけてもいい。それこそ平和教育ではないか」と重ねて提起した。

﨑山晃教育長は「ウクライナの問題を大人が断言するのは構わないが、紛争の最中にあるものは、なるべく授業で使わないようにと伝えている」と否定的な考えを示した。友寄氏は「何かの答えを見つけようとしているわけではない。自由に発想させることが必要だ」と応じた。