接続詞は、「前の語句・文」に対する「後ろの語句・文」の関係を示す言葉ですが、  「前の事がら」に対して、「後の事がら」を接続詞を使っている人がどのように感じているか示す言葉 だとも考えることができます。  例えば  今日は日曜日だ。(    )部屋の掃除をしよう。  という文章があります。  この(    )の中には、いくつかの接続詞を入れることができます。  ここに《順接の接続詞「だから」》を入れると、「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことを当然のことのように感じていることを表しています。  ここに《逆接の接続詞「しかし」》を入れると、「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことが自分の期待する内容でないと感じていることを表します。  ここに《転換の接続詞「さて」》を入れると「日曜日である」ことに対し、「部屋の掃除をする」ことが自分の気持を軽く切り替えてする内容であると感じていることを表します。  なお、上の文章は接続詞を入れなくても意味は通じます。  接続詞を入れずに文章をつなげると「今日は日曜日だ。部屋の掃除をしよう。」となり、別に、全然おかしくありません。  それでは、接続詞を入れることによって何が変わってくるのか?  それは、「前の事がら」対して「後の事がら」をどのように感じているかという接続詞を使っている人の気持が表現されるわけです。  接続詞とは、  「前の語句・文」に対する「後ろの語句・文」の関係を示す言葉ですが、  要するに、  「前の事がら」に対して、「後の事がら」を接続詞を使っている人がどのように感じているか示す言葉 なのです。