上野動物園の双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」について、東京都は、今月27日に中国に返還すると発表しました。これによって、日中国交正常化を記念して、1972年にパンダが来日して以来、初めて国内にパンダがいなくなります。

上野動物園の4歳の双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」は、中国に返還されることが決まっていて、今月25日が最後の観覧日となっています。

2頭の返還日について、東京都は19日、中国側との調整などの結果、今月27日に決まったと発表しました。

国内のパンダは、去年6月に和歌山のテーマパークにいた4頭が中国に返還されるなどしていて、今回、上野動物園の2頭が返還されると、1972年に日中の国交正常化を記念して、パンダが来日して以来、初めてパンダがいなくなります。

返還を前に上野動物園では、抽せんで当たった人のみに観覧を制限していて、最終日の倍率は24.6倍に上ったということです。

東京都は、「まずは2頭を安全に中国に送り届け、上野動物園とともに、引き続き新たなパンダの貸与を希望していきたい」としています。